人物別

【あな番】人物別考察:榎本総一

日テレドラマ

今回は「総ちゃん」こと、榎本総一についてです。

あなたの番です公式HPより

菜奈達の真上の階402に住む榎本夫婦

存在をひた隠しにされた男の子。

ドラマにしっかりと姿を現したのは、第9話の最後から。

第一章の隠し玉的な存在が彼です。

第一章のポスターでも顔が隠され、視聴者を存分にざわつかせてくれていました。

左上が総一。この隠し方めちゃくちゃ気になる・・・(笑)

あたかも二人暮らしの榎本家

早苗は1話から一貫して、総一の存在をひた隠しにしてきました。

菜奈に対し「うちはパパとふたりだから」

と、子どもはいないことをアピールし続けていきます。

その一方、壁とも思える不思議な位置からラジオの音がします。

もしかして壁の裏に誰かいるのでは・・・?

という予想を、視聴者に抱かせていました。

そして、9話。隠し部屋の存在に気付いた翔太が402に押し入り、

禁断の隠し部屋がオープン!

そこで初めて総一は姿を現します。手錠をかけられた状態で・・・

初登場シーン

頭を打った翔太が薄れゆく意識の中で思ったこと・・・

「だれ・・・!?」

9話~10話の登場シーンまとめ

9話 手錠をはめられた謎の少年のまま出番終了

10話 初めてのセリフは「お母さんを・・・お母さんを責めないでくれますか?」

「ちょっと僕のことを心配し過ぎていて・・・

僕がちょっといじめられていたんで・・・」

総一は、同級生から車道につきとばされ、トラックにひかれそうになる。

心配した早苗は、

これからはいつもお母さんの目の届く場所にいなさい」と言い、部屋に総一を監禁したという。

総一の証言まとめ

総一は3年前、なぜか段ボールに入れられて引っ越してきた。

正志からは、落ち着くまでもう少し辛抱してくれと言われている。

・早苗自身もママ友からいっぱいいじめられ、心が風邪をひいている。

榎本家の異常な日常。

明るい早苗と、弥勒菩薩(と早苗が表現)のような正志の夫婦の団欒。

一見明るい雰囲気なのですが、

どちらがあの二人(翔太・黒島ちゃん)を殺害するか?という物騒な相談をしています。

明るく物騒な402榎本家

正志 そんなに何人も処分できないだろう

早苗 二人ともあの部屋に住んでもらう?

正志 総一にもお友達が必要だな。

早苗 うん。一度にやるのは大変だから、一人ずつかな。

私が黒島ちゃん、あなたは・・・

正志 え?俺もやるの?

早苗 パパも少しくらい手伝ってよ~!

正志 じゃあこれからは俺が家事をやるから、ママが殺してよ

早苗 え~~!?

まるで、明日のゴミ当番を決めるかのような軽さ。

この明るさと、殺害というアンバランスさが、

逆に榎本家の不気味さ、異常性を引き立てています。

そして一番ぞっとしたのが、扉の向こうで描かれた総一の誕生日。

笑顔でハッピーバースデーの歌を歌う早苗と正志。

総一もホールケーキを前に笑顔を見せています。

これが、扉越しに行われているのです。

壁に向かって笑顔で歌う夫婦と、一人部屋でろうそくのゆらめきに顔を照らされる総一。

ホラーです。

どう考えても異様な光景。榎本家の異常性をコミカルに描いた、私の中で最高(最恐)のシーンです。

はたから見ればおかしなこと。それを榎本家では「愛情」と解釈されています。

早苗は誰から総一を守っているのか

話の中では、

先ほども触れたように、総一は以前同級生から苛められ、車道につきとばされた。

心配した過保護な早苗は、総一を部屋に閉じ込めることで総一を守ろうとした。という流れになっています。

しかし、それだと疑問点がいくつもあります。

疑問点①

最大の疑問点・・・なぜ家の中で自由に出来ないのか?ということ。

いじめっこから息子を守るのであれば、家から出さなければいいはずけれど、榎本家では部屋に監禁し、トイレ以外では出ることができない

しかも、トイレに行くときには長いヒモのついた手錠をはめなければならない(扉の向こうより)

疑問点②

携帯もパソコンもない部屋

総一は携帯はおろか、パソコンも持っていません。外界との接触・連絡手段が絶たれている状態です。いつもラジオを聴いており、解放された後の黒島との会話では、DVDをよく観ていたことがわかっています。部屋にマンガもたくさん置かれていました。

14歳の男の子が話をする人もおらず、パソコンもなく、部屋にこもりっきりというのは異常な生活です。しかも、扉を1枚隔てた向こう側では、両親がごく普通の生活をしているのです。食事をしたり、テレビを見たり、携帯を使用したり。

疑問点③

室内の厳重な設備

総一の部屋は、扉の前にスライド式の大きなラックが置かれています。人に隠し部屋の存在を悟られないため、というより、少しでも出て来られなくするため、と感じます。

大きなラックを置くことで、少しでも総一と心の距離を取りたい。愛しているんだけど、総一のことが恐ろしい。そんな早苗の葛藤を感じます。

総一の部屋の中を見ると、窓に鉄格子のような防犯シャッターが取り付けられています。「是が非でも外に出してはならない」という早苗の恐怖感の表れです。

以上のことから、

早苗はいじめっこから総一を守ってるのではない。

総一自身が恐ろしい存在であると早苗は感じ、怯えている。

という結論に至りました。

以上を踏まえた想像です。

以前、総一は何か重大な事件を起こした。(いじめっこを逆につきとばし大けがをさせた、死亡させた、動物を殺した等)

警察には知られていないが、早苗と正志はそれを知り、総一が恐ろしくなった。このまま野放しにしていたら、もっと恐ろしいことをしでかすかもしれない。そのため、榎本夫婦は自分たちの異常な行為を「愛情」とし、総一を世間から隔離することにした。

総一への疑念

早苗が懸念するように、総一が何か恐ろしいことをしでかす人物ならば、この連続殺人になにかしらの関係しているのではないかと推察できます。

そして、1~5話を見直していて、床島は総一が殺したのではないか?という思いが強まりました。

床島が亡くなった日時(3月24日)402には総一一人だけだった。

早苗と正志は食事にでかけていた(レシートが証拠)

早苗は床島から脅されていた(木下さんが脅迫文を発見)

早苗は黒島監禁時にスタンガンを使用

黒島がベランダにいる総一を目撃

これらのことから、

3月24日の夜、部屋を訪ねてきた(もしくはベランダにいるところを目撃された)床島に脅された総一。

ばらされたくなかったら、お母さんにお金を払うよう言えと。

総一はスタンガンで床島を気絶させ、アンテナのコードで宙づりにして遊んでいた。(見ていたDVDにそういうシーンがあったのかも)

翔太の鳴らした携帯の音で目が覚めた床島。総一が驚いて手を放し、そのまま転落。

その様子を微笑みながら見つめる総一。

早苗と正志が食事から戻ると、警察が来ていた。床島が転落死したと聞かされる。402に戻ると、いつもの部屋なのに、何か違和感がある。まさか総一が抜け出した・・・?

もみ合いになった時に落としたであろう管理人の私物をみつけ、震える手で拾い上げる早苗。翌日正志がそれを戻しに行く・・・(2話で管理人室にいる正志を皆が発見するシーンにつながる)

マスターキーはこの時に入手したのかも

総一が実は家の中を自由に行き来できた伏線はほかにも・・・。

9話で、翔太が402に無理やり入り、鍵をかけチェーンを締めたシーン。早苗は手提げからペンチを取り出し、切ろうとします。

そこで視聴者は突っ込んだはず。

早苗、なんでペンチ持ち歩いてるの!?

その疑問についても、早苗は、自分の不在中に総一が自室を抜け出していることを知っていたとしたら、話はつながります。

何かトラブルがおきた時に、総一に中からチェーンをされ、籠城されてしまうかもしれない。そんな懸念が、早苗にはあったのだと思います。

息子が何をしでかすかわからない、コントロール不能、信用できない。という示唆ではないでしょうか。

総一の成長の観点から

彼自身にもし加害性がなく、純粋に、おかしな両親から監禁されていた被害者だと仮定して、

その上で、彼のこれからのことを考えるならば、総一は今すぐに引っ越すべきだと思います。

外出するようになっただけでなく、学校にも行きはじめた総一ですが、

あれだけ週刊誌で騒がれ、マスコミも押し寄せていたことから、

近所や学校の人に何もかも知れ渡っている中で生活しなくてはなりません。

あまりに過酷ではないでしょうか。

総一が両親から数年間監禁されていたという衝撃的な事件ことを知り、好奇の目で見られないわけがない。

総一のこれからを思うなら、誰も知らない場所に姓を変えて引っ越す。

それが最善なのではないかと思います。

裁判所の手続きが必要ではあるけれど、

両親共に逮捕されていることを鑑みると、許可はおりると考えていいと思う。

作中では、正志の兄弟の正子がわざわざ引っ越してき、あいかわらずキウンクエで生活しています。

しかも正子は12話で、「事件の関係者とは会わせたくない」と発言しているので、それなら引っ越しをすればいいのでは・・・となおさら強く思う私。

不自然にキウンクエにい続けること自体が、総一が事件の重要なカギをにぎっているという証明でもあります。北川家のように引っ越してしまったら、話が成り立たないということですから。

第8話でそらくんが目にしたものとは・・・

8話では、301北川家の引っ越しが行われました。

3階では引っ越し作業をしていたためか、4階でローラースケートで遊ぶそらくん。

途中でバランスを崩し倒れると、402の隙間から何かを目撃します。

そのそらくんの表情は、何かに怯えているようでした。

その後早苗が、1階エントランスにいる母親の元まで、抱っこで連れてきます。

13話の次回予告で、総一がそらくんに会いに行くシーンがありました。

そして総一はそら君に「久しぶり」というのです。

引っ越し当初から、存在をひた隠しにされてきた総一。

総一が外に出たのは、10話以降。そらくんは8話でキウンクエを引っ越したので、彼らが顔を合わせる機会はなかった。のです。

つまり、8話で402の隙間からそら君が目撃したのは、総一ということになります。

次回予告では、引っ越したそらくんにわざわざ会いに行っています。

何をしに行ったのか・・・?気になります。

笑顔が恐ろしく感じてしまう・・・

猫を抱きながら泣く総一。

私にはこれがぬいぐるみに見えました。

黒島ちゃんは、心神耗弱状態の総一に話しを合わせて「埋めよう」と提案したのではないかと思います。

総一のポケットにあった針金は・・・

もし、この猫が本物で、総一が針金によって殺めたのだとしたら。

「浮田さん殺し」が浮かんできますよね。

トイレの壁についた足跡は「26.5cm」総一と一致するなら、

浮田殺害についても、かなり怪しくなります。

新たな疑問が浮上

総一に対してとても友好的なそら君。いつの間に仲良くなったのか?

「いっしょにおまつりにいこう」は誰から誰に宛てた手紙なのか?

ラジオ局から出てきた二人を物陰から見ていた日は、そら達と接触していないように描かれている。しかし、そらが描いた絵の服装はこの日のもの。なぜ?

Twitterも更新中!

いかがでしたか?今回は総ちゃんこと総一についてみていきました。

総一は一連の事件の重要なカギを握るとみて間違いないと思いますので、

新事実が出てき次第随時更新&追記します。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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うにうに
考えるペンギン。略して考ペンです。 今日も脳をうにうにさせて人生を味わっています。 麻婆茄子が好きで毎日食べてます。 美味しい麻婆茄子情報があったら教えてください。