あなたの番です

【あな番】人物別考察:田宮淳一郎

日テレドラマ

今回は、103の住人田宮淳一郎についての伏線まとめ&考察です。

早期退職した元エリート銀行員。真面目すぎるが故に融通がきかず、部下にも過剰な指導をしてしまった結果、早期退職に追い込まれる。

交換殺人ゲームでは部下の“こうのたかふみ”の名前を書き、周囲からは甲野を殺したのでは?と疑いの目が向けられる。
ある時から、小劇団に入り現在は演劇に夢中。

あなたの番です公式HPより

キウンクエ蔵前103号室に妻君子と二人で暮らす田宮。

大手銀行である「あおい銀行」のエリート銀行員だったにも拘わらず、早期退職に追い込まれました。

交換殺人ゲーム参加者。

書いた名前:こうのたかふみ

ひいた紙:ゴミの分別をしない人

13話の時点で、田宮のひいた紙を書いた人物は見つかっていません。

勝手に防犯カメラをしかけたり、紙を食べたり、怒って手を負傷したり、かと思えば寝込んだり、第一章でも何かと注目されてきた田宮ですが、

反撃編からは、早苗と黒島ちゃんに並びポスターにも登場していることから、かなり重要な役割を担う人物と思われます。

反撃編のポスター(あなたの番です公式HPより)どこかをにらみつける田宮さん・・・。

曲がった事が大嫌い。田宮さんの伏線まとめ

伏線がてんこもりな田宮さんを見ていきましょう。

田宮が久住を誘った理由は?

第3話で、田宮は久住に対し「この後時間ありますか?」と誘っています。が、その後は描かれていません。久住と何があったのか?気になりますね。

早期退職に追い込まれた原因とは?

田宮は、何らかの理由で銀行を早期退職せざるを得ませんでした。

殺したい人に名前を書くくらいなので、おそらく甲野が関係しているのでしょう。

9話では「証拠があるんです」と誰かに訴えかける回想シーンがあります。

証拠はあるのに、見て見ぬふりをせざるを得なかった。しかも、早期退職に追い込まれた。田宮さん、踏んだり蹴ったりですよね。

訴えている人物は誰なのか?について・・・

神谷は2年前、捜査対象の人間に情報を流し150万円を受け取った過去があります。(それを正志に知られ脅されています。)

この「2年前」の件が、田宮の早期退職するにつながった事件と関係しているのでは?と考えています。

他には、住民会で田宮が住民に対し食ってかかる様子を見た赤池美里は「中年男性が必死になっているのを見るのが好き」と言っていました。

また、赤池美里は「OL時代にセクハラしてきた上司を殺したい」と言っています。(「一旦死んで、生き返って、また死んでほしい」と言っていることから、相当恨んでいいると考えられます。)実際は、相当恨んでいるであろう上司の名前ではなく、幸子の名前を書いていますので、その恨みの深さが表れています・・・。

赤池美里のセクハラ上司についても田宮の事件に絡んでいるのかもしれません。赤池美里は元OLということで、銀行員だったのでは?とも思いましたが、姑の幸子から「学がない、学がない」と散々言われていたので、その線はないでと考えています。

ちなみに、吾朗は商社マン。

商社マンである自慢の息子と、スナック勤務の美里との結婚を、幸子は許したのか?という疑問はあります。

結婚の際は銀行員だった美里だが、退職しスナック勤めになった。そこから嫁いびりがはじまった・・・とも考えられます。

防犯カメラ映像に映っていたものは?

田宮は「世直し」と言い(※黒島の証言)防犯カメラをマンション内に設置しました。そして、撮影した映像を見て驚愕。その後、寝込み、新聞を見て再び驚いた表情をしていました。

そこまでダメージを受けることとは?一体何が映っていたのか?新聞記事の内容とは何だったのか?

甲野の死を知り・・・

翔太に自分が書いたのは「こうのたかふみ」であると教えた途端、甲野は殺害されてしまいます。それを知った田宮は、302号室に向かい、インターホンを押そうとしますが、直前でやめてしまいます。なぜやめてしまったのか?

満員on礼公演の不思議

公演日が変わる

10話で、銀行員時代の部下に公演チケットを売るシーンがあります。その時のチケットを見ると公演日は「6月22日」

しかし、13話で公演は「7月15日」に行われました。

そもそも菜奈が発見されたのが6月18日で、葬儀~住民会~東さんからの告白があったりしたので、6月22日に公演があるのはおかしいのです。

東さんと田宮の距離感

 

12話で東さんから田宮への告白がありました。

田宮はずっと妻一筋でしたが、予想外過ぎる告白に動揺します。

真面目な性格から、他の女性と不倫のようなことはしてはならないという気持ちと、目の前にいるやわらかい女性に触れたいという本能の狭間で葛藤します。「いけね!」まで口に出してしまう田宮さん、かわいいです・・・。

その後、二人は稽古前にセリフ合わせをするなど、「付き合ってはいないがいい感じ」の絶妙な距離感を保っているように感じました。

東さんとの待ち合わせ場所にうきうきで向かう田宮さん。田宮さんのこんな柔らかくイキイキとした表情、いまだかつて見たことがあったでしょうか。

 

13話 うきうきほくほく田宮さん

田宮淳一郎(58)完全に恋しちゃってます。

公演後の劇団員たちの様子

この客入りを見る限り成功とはいえないと思うのですが、劇団員たちはなぜか満足げ。

公演日が6月22日→7月15日にずれたこともあり、この客入りシーンと終了後のシーンは別の日なのではないかと考えています。

別日なのでは?と考える理由に、

田宮と東さんの距離感が急に近くなっていたこともあります。

当たり前のように田宮と一緒に行動しており、事情を知らない人が見れば、

秘書や妻のようにも見えます。この後君子に気付き、話に行きますが、その時も東さんはついていくのです。奥さんが来たのなら、少しは遠慮しそうなものですが堂々としています。

このシーン(世界)では、

田宮と東さんが夫婦で、君子は元奥さんなのでは?と考えました。

君子が疑惑の表情をしていたことや、「来なくていい」と言われながらもわざわざ観に来たことにも一定の説明がつきます。(長年支え続けた自分を捨て、若い女に乗り替えた元夫の様子を見に来た)

まとめ&考察 二つの世界が交差する

私は、黒幕は田宮さんではないと考えています。

曲がったことが大嫌いな性格や、様々な真面目エピソード、

「正しくあるためには、清いままではいられない」というシーンからも連想されるように、

致し方ない場面以外では正しくあろうとする常識人なのだと思います。

そんな人が、連続殺人を企てるというストーリーには無理があります。

さらに、田宮さんは脚本家の代弁者なのでは?と感じるほど意味深な発言が多いです。

特に印象的な発言はこちら

意味深な名言

(稽古中、登場しないことを監督にとがめられた田宮)

役者というのは何をするにも動機というものが必要だと思うんですよね。脚本に書いてあるから登場するではいけないんです。それは脚本の言いなりだ。作家の奴隷と言い換えてもいい。

今、私にはここに登場する動機が必要なんです。それは作家に迎合するあなたの解釈でしょ?

私には私の解釈があるんです。

あなたの番ですを見る視聴者ひとりひとりに解釈があっていいよね。だから制作側からはタネあかししません・・・!をされるのでは?とドキっとしたセリフでもあります。

そしてやはり、あなたの番ですでは、二つの物語が交差しているのだと思います。

過去の時間軸の物語が混ざっており、

我々はそれを一つの物語と錯覚させられている。そう考えると、

公演日が変わる謎、東さんとの距離感が急に近づいた謎、ガラガラな客入りで満足している劇団員の謎、さまざまな謎に一定の納得がいきます。

イニシエーションラブのように、視覚トリックに騙され、最後の最後で大どんでん返し。種明かしを知った上で、また1話から見返す・・・(つまりHuluに加入)という流れになるんだと思います。

ただし、あらゆることがスタッフの単純なミスという可能性もぬぐえません。

伏線を見つけたと思ったらただのあら捜しになってしまう。

それは避けたいですが、ミスか、伏線か、我々には判断が付かない以上、

これからも細かい部分にも気を配り、考察を続けていきたいとおもいます!

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うにうに
考えるペンギン。略して考ペンです。 今日も脳をうにうにさせて人生を味わっています。 麻婆茄子が好きで毎日食べてます。 美味しい麻婆茄子情報があったら教えてください。